【2】気密性(NE-ST)

【 気密性について 】

【 気密性能が高いとは 】
壁、窓、床の継ぎ目などにある隙間が大きいほど気密性は低くなります。「隙間が大きい」つまり「気密性が低い」と、冬は冷たい空気が中に入り、空調の暖かい空気は外へ逃げていきます。夏は暑い空気が中に入り、空調の冷たい空気は外に逃げてしまうことになります。高気密の家とは、隙間をできるだけ少なくして空気の出入りを減らした家のことを言います。

【 気密性が低い家は換気の効率も悪い 】
空気中に浮遊するアレルギー源が室内に溜まってしまうとシックハウス症候群を引き起こしてしまう可能性があるため、換気をすることがとても重要となります。気密性が低い家は掃除機やストローの管の途中に穴が空いていると上手く吸えないのと同じで、空気の流れが悪く換気効率が低くなってしまいます。

【 弊社のこだわり 】
現在、気密性能の基準は1999年の次世代省エネ基準時に定められた気密測定値の「相当隙間面積5c㎡/㎡以下」の規定しかありません。
しかし、この基準は比較的簡単にクリアできてしまうため、弊社が目指す「年間を通じて快適に暮らし続けることができる家」を建てるためには、更に高い気密性を目指す必要があります。そこで弊社では2002年から200棟近く外張断熱の家を建て、全棟の気密測定を自社で実施してきました。

(気密性能を実際の建物で比較)

※建物面積120㎡(36.3坪)の場合

とっとり健康省エネ住宅(NE-ST)への取り組み

とっとり健康省エネ住宅とは…
鳥取県が策定した、県民の健康の維持・増進、省エネ化の推進及びCO2の削減を図ることを目的として、戸建住宅を新築する際の県独自の省エネ住宅基準を満たした住宅のこと。こざさ建設は「とっとり健康省エネ住宅」認定設計・施工事業者です。

気密性能C値を新築全棟で気密測定により算出します。測定の結果、「~空気が通う~外張断熱+地中熱のいえ」のC値はNE-STの基準値(1.0c㎡/㎡)の1/10以下と高い気密性能を実現。

気密測定データ

対象住宅計測日C値

米子市(I様邸)

2022年3月

0.39c㎡/㎡

米子市(F様邸)

2022年1月

0.08c㎡/㎡

米子市彦名町(D様邸)

2021年9月

0.1c㎡/㎡

境港市外江町(T様邸)

2021年8月

0.4c㎡/㎡

米子市(T様邸)

2021年6月

0.1c㎡/㎡

米子市(I様邸)

2020年11月

0.1c㎡/㎡

米子市(A様事務所)

2020年6月

0.1c㎡/㎡

境港市(M様邸)

2020年5月

0.1c㎡/㎡

米子市(T様邸)

2020年4月

0.1c㎡/㎡

米子市淀江町(S様邸)

2020年1月

0.2c㎡/㎡

米子市新開(I様邸)

2019年12月

0.1c㎡/㎡

過去の気密測定データ(参考値)

対象住宅計測日C値

米子市西福原(A様邸)

2019年9月

0.1c㎡/㎡

米子市彦名町(M様邸)

2019年12月

0.1c㎡/㎡

米子市河崎(I様邸)

2019年9月

0.3c㎡/㎡

米子市新開(S様邸)

2019年6月

0.1c㎡/㎡

米子市夜見町(Y様邸)

2019年5月

0.1c㎡/㎡

東伯郡北栄町(M様邸)

2019年3月

0.2c㎡/㎡

米子市新開(E様邸

2019年2月

0.2c㎡/㎡

米子市旗ヶ崎(H様邸)

2019年2月

0.5c㎡/㎡

境港市三軒屋町(Y様邸)

2018年10月

0.4c㎡/㎡

米子市新開(H様邸)

2018年9月

0.1c㎡/㎡

米子市勝田町(K様邸)

2018年8月

0.2c㎡/㎡

米子市富益町(M様邸)

2018年5月

0.3c㎡/㎡

米子市河崎(N様邸)

2018年5月

0.4c㎡/㎡

【1】外張断熱(NE-ST)

【2】気密性(SE-ST)

【3】地中熱の活用(省エネ)

【4】データ分析

【5】住まいの性能・仕様・保証

【6】体験棟

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