◆ 真夏に建物が受ける温度

 

平成27年8月22日(土)、夏の日差しが一番暑くなる午後2時に「会社」と「とっとり地中熱のモデルハウス」で建物内の温度を測定しました。

 

赤外線サーモグラフィーを使うことで、建物内の温度分布が判りやすくなっています。

外気温度は34℃、風速5m以下で測定しました。

 

こざさ建設社屋

会社の隣(会長宅)の屋根温度を測定しました。

色が赤い部分は55℃以上、最高で69.3℃。屋根は太陽日射で蓄熱されているのが判ります。

会社の屋根裏です。

赤く見えるのは鉄骨です。

屋根裏の各部の温度は最低が39.8℃、最高が53.2℃を示しています。

色が赤い部分は鉄骨で50℃以上。

屋根裏の木部でも40℃を超えています。

室内温度を測定すると44℃で、低温のサウナに入っているような状態です。

とっとり地中熱モデルハウス

モデルハウスの1階屋根裏の温度を測定しました。

玄関ポーチの温度は34℃を示しています。

屋根裏部分です。

壁は3cmの断熱材その上にプラスターボードを施工しています。

屋根は、根太材の上に5cmの断熱材を施工しています。

床は1.2cmの構造用合板のみです。

屋根裏の各部の温度は最低が31.7℃、最高が36.3℃を示しています。色が赤い部分は根太材で35℃以上。

室内温度は31℃〜33℃でそんなに暑さを感じません。

建物内で一番暑い「屋根裏」の温度を測定して判ったこと。

1. 屋根裏に断熱材が無いと50℃の温度が発生してしまい、外気温度が下がっても屋根裏に蓄積された熱が下がらない。

2. 断熱材で家をすっぽり囲う「とっとり地中熱の家」は、屋根裏でも比較的低い温度が保たれている。

3. 鳥取県の年間温度は最低でもマイナス1℃、最高温度は36℃で、外気温が40℃を超えることは今の所はありません。

  ましてや50℃の温度は自然界では存在しないのではないかと思われます。

  鉄やプラスチック、ガラスのような無機質でできた材料は50℃を超える高温でも変化がないかもしれませんが、家の骨組みとなる木材は有機質でできています。

  50℃の高温でどれだけの変化や損傷があるのか判りませんが、私達のつくる家は住む人に優しいのは当たり前なのですが、木にも優しい家でありたいと思います。

 

株式会社こざさ建設

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