◆ 赤外線診断実例(雨漏り実例)

 

赤外線サーモグラフィを使い雨漏り診断をしました。

診断したのは米子市内で築20年目の木造住宅。「バルコニー壁が一部劣化しているので見て欲しい」との事。

 

伺って見るとバルコニー壁の一部が緑色に変色していて触ってみると表面のモルタルが剥がれてしまいます。

しかし、バルコニー壁の上部も下部も変色していません。

赤外線サーモグラフィカメラの画像を見ると、やはりそこの部分のみ低温反応(青色)がありました。

 

(現状把握)

① バルコニー壁の下部は防水シートが立ち上がっていて、壁とシートの間から水が流れている。

② バルコニー壁の上部は低温反応は無い。

③ バルコニー壁(外側)は、変色していない。

④ バルコニーの下には部屋があるが、雨漏りはしていない。

 

(検証)

雨が吹き降りの時、バルコニー内で雨が笠木の隙間に侵入し、その雨がバルコニー下部で滞留したのではないかと思われます。

 

バルコニー内壁にコケが表面を覆っている。

その表面はもろくなっている。

可視画像:赤丸部には、温度低下が見受けられる。

これは水分滞留によるものと思われる。

しかし立上がりシート防水(赤丸点線)には水分滞留の形跡は無い。

(アルミ笠置部分から雨が侵入し壁を伝い外壁下部に滞留したのではないか)

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