西伯郡にお住まいのN様から「和室建具」について相談したいと連絡が入りました。
N様宅は20年前に弊社が建築した家で和室2間続きの広縁があり、その当時でもかなり凝った住まいでした。
しかしN様はその時から少し不満がありました。
それは広縁に続く障子の枠の色とガラス入り障子(雪見障子)が予算の都合でできなかった事でした。
今回、和室6帖と8帖の障子を雪見障子、その枠を黒塗りにしたいので予算を出してほしいとの事。
N様は50才と比較的若いのですが、ご自身で和風の庭を作ったり、骨董品を収集したりして住まいを自分好みの“和テイスト”に変えていかれました。
ですから今回の障子についても「山水障子」「付子付」等、私も知らない言葉が出てきて戸惑いましたが同行して頂いた建具職人さんに聞いていただき、ほぼ満足のいく仕上がりとなりました。
(以前の普通の障子)
(今回の黒縁山水障子 付子付)
(山水の絵柄が入っています)