◆ 赤外線建物診断の取材 〜山陰放送 2015.10.6〜

 

「赤外線を建物診断にどう使うのですか?」

・・・9月中頃、会社に来られていた山陰放送の営業の方に言われました。

下記の内容を説明すると、とても関心を示して頂き10月6日の番組の取材を受けることになりました。

 

赤外線は通常、暗闇でも写る監視カメラや遠赤外線ストーブ・電気調理器で使われています。

 

建物を構成する材料は全て赤外線を放射しています。その材料が太陽日射や気温変動を受けると、その材料は比熱や熱伝導率、断面形状等の違いにより表面温度に差が生じます。赤外線サーモグラフィでその材料を測定すると温度差が画像で表れます。

 

赤外線建物診断は、その温度差が判ることで様々な検証ができます。

 

雨漏り診断・・・

 雨漏りしている箇所は、雨漏りしていない箇所に比べ「温度が低く表示」されるので、その雨漏り進入ルートの解析ができます。

 

断熱診断・・・

 断熱材が入って無い箇所、断熱材が入っていても隙間がある箇所は、「温度が低く表示」されます。

 断熱工事をする場合、画像で確認し断熱ラインが途切れないよう施工する事が可能となります。

 また、施工した後も断熱状況を確認することができるので安心です。

 

□ 耐震診断・・・

 古い建物は地震時の安全性が心配です。

 そのために耐震診断をしますが、その家の設計図が無いと柱や筋交の位置が判らず的確な判断できません。

 赤外線サーモグラフィを使うと簡単に判明します。

 

今回の取材で一番強調したのは「断熱性能の悪い家のリフォーム」です。

日本の世帯の40%は全く断熱材の入ってない、いわゆる「無断熱の家」です。

そうした家には高齢の方がお住まいの場合が多く、冬の間、トイレや浴室に行くたびに温度差で体に負担が掛かる「ヒートショック」が原因で年間20,000人以上の方が亡くなっています。これは交通事故死の4倍にもなります。

 

この事を改善するには「家の断熱化」しかありません。

キッチンの取替工事をするのであれば「LDK全体の断熱」を、浴室の改築工事をするのであれば「脱衣室の断熱」も含めて工事をすることをお勧めするようにお話ししました。

 

赤外線サーモグラフィの性能や使い方を山陰放送のスタッフの方に説明しています。

赤外線サーモグラフィを使い、外壁材や木の板、石膏ボードの表面温度を測定しています。

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